呪術廻戦の術式の開示とは?どんな効果・意味があるのか解説
呪術廻戦のなかの設定の一つである【術式の開示】
術式の開示とは、簡単に言えば「自身の術式詳細を対象に説明していく不思議な言動」です。
それがなぜ作品内で行われていくのか、その理由をわかりやすい説明していきますので参考にしてください。
【術式の開示とは?】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 21巻より引用
術式の開示とは、簡単に言えば自分の術式を敵に説明することで、術式の威力を上げる行為です。
呪術廻戦の世界には、術の使用や発動条件を難しくし自らを状況を不利にすることで術を強化くする「縛り」と呼ばれる力があります。
術式の開示はその縛りを利用したもので、自信の術式がどのような効果があるのか?を相手(敵)に説明をすることでわざと自らを不利にして、その代価に術式を強化させます。
ただし、あくまで自ら術式を説明して不利になった場合しか、術式の開示の効果は得られません。
例えば、術式を敵に見破られたり、すでに術式を知られている場合、術式の開示をしても効果はありません。
【縛りについて】
縛りは非常にややこしい設定ですが、呪術廻戦のさまざまな場面で使われているものです。
例えば「帷(とばり)」と呼ばれる結界に「五条だけ出入りできない」と対象を限定することで、作品内でも最強クラスのキャラクターである五条悟ですら入らない帷が作成できてしまいます。
「五条だけ出入りできない」という縛りで強力な帷が作れますが、逆に五条級の人物や五条以下の呪力を持つ者は入れるというデメリットがあります。
もっと簡単に説明すると、戦闘で「右手しか使えない」という縛りを自身にかけると、右手はめちゃくちゃ強くなりますが左手・両足・頭部は一切使えません。
また縛りは他者との約束にも使用できるのですが、もし破った場合に何が起こるか分からないとされているため、基本は自身の術式の強化にあてられます。
【術式の開示が使われている場所は?】
では術式の開示は、作品内のどこで使われているのでしょうか?
基本的には戦闘前や戦闘中の会話シーンで用いられており、相手が自分の会話を聞ける状況で開示されています。
主に、純粋に術式の威力を上げる効果のためですが、わざと術の一部しか教えなかったり、開示する相手を選んぶことで戦いを有利に進めるための戦術としても使用されています。
ただ術式の開示自体は戦いにおけるセオリーらしく、七海が真人に術式の開示したときには、「本気だね」との言葉が真人より発せられています。
また術式の開示による術式強化の度合いは、術式を威力を何割か上げる程度。
なぜなら無意識に術式の開示を行った花御(はなみ)が、「技の威力が上がったような」と発言しており、技のパワーアップがわかる程度のもののようです。
つまり力の拮抗する相手との戦いには有効ですが、力の差が大きい相手に対して、術式の開示により力の差をひっくり返すほどではありません。
ちなみに両面宿儺は、術式を開示することを「狡い真似」と開示が卑怯であると表現しています。
この発言が両面宿儺の戦いに対する美学か、自分の力が圧倒的である自信なのか?真意はわかりません,,,
【術式の開示をした者】
【人物】 | 【開示した戦闘】 |
真人(まひと) | 七海建人との戦闘 |
七海建人(ななみけんと) | 真人との戦闘 |
花御(はなみ) | 高専襲撃時 |
東堂葵(とうどうあおい) | 花御との戦闘 |
壊相(えそう) | 虎杖と釘崎との戦闘 |
伏黒甚爾(ふしぐろとうじ) | 夏油傑との戦闘 |
日車寛見(ひぐるまひろみ) | 虎杖との戦闘 |
秤金次(はかりぎんじ) | シャルル・ベルナールとの戦闘 |
術式の開示は、作品内のさまざまな場面で行われており、呪術師だけでなく呪霊を含めた呪力を持つものだけでなく、呪力を持たないかわりに強靭な身体能力を持つ「フィジカルギフテッド」と呼ばれる力にも適応されます。
術式を中心とした呪力を用いるものだけでなく、特殊な力なら術式の開示による能力の上昇効果は得られます。
術式の開示は、戦術の一部としても多くの場面で使われていて、それを意識して作品を見てみると、より呪術廻戦が楽します。
【天与呪縛(てんよじゅばく)について】
天与呪縛は生まれつき何かを失っている代わりに、他に強力な力を持つ縛りの一つ。
作中では呪力を持たない代わりに、常人離れをした身体能力(フィジカルギフテッド)を持ったり、体が不自由な代わりに強い呪力を持つというかなり極端な縛りとなっています。
これは先天的な力のため、所持者自身が選ぶことができない様子。
そのため所持者であった「伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)」は、呪力がないために生まれた禪院家で不遇な扱いを受け、メカ丸は縛りによって満足に体すら動かせないなど、天与呪縛によって失ったことものにより、決して所持者たちが幸せな生活を送れているわけではありません。
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今回は、呪術廻戦の相手に自分の術式を教える行為である「術式の開示」についてを紹介しました。
不利に思える開示と言う行為は、「縛り」と呼ばれる呪術廻戦の設定により術式の威力アップという効果が…。
また一部のみ開示することで、相手を惑わす戦略としても使用されています。
そんな術式の開示は呪術廻戦の面白い効果のため、理解してみるとより呪術廻戦が楽しめると思います。