呪術廻戦の投射呪法とは?術式の効果をわかりやすく解説
呪術廻戦の難解な術式である【投射呪法(とうしゃじゅほう)】
今回は、投射呪法どんな術式かをできる限り簡潔にまとめたので、参考にしてください。
【投射呪法とはどんな術?】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 12巻より引用
投射呪法の能力を簡単に解説すると「移動を補助する能力」です。
具体的には「現在から1秒間を24分割してイメージし、その動きをなぞる術式」となっており、イメージが実現可能な範囲なら本来のスピードよりかなり早くトリッキーな動きをすることができます。
イメージできないと1秒間動けなくなるため、慣れと瞬時の判断力が必要ですが、術を現在の形に改良した「禪院直毘人(ぜんいんなおひと)」は、この術により五条悟に次ぐスピードの持ち主とされています。
また触ることで相手にも術式を付与でき、普通の人は1秒間を24分割するイメージができないため、ほぼ触った相手の動きを止める力にもなっています。
さらに術式は連続使用が可能で、使うほどに動きを早くすることができ、なんと直毘人の息子である「禪院直哉(ぜんいんなおや)は」、音速である時速1000キロのスピードで移動することもしていました。
つまり投射呪法は、自身の動きを細かくイメージすることで非常に素早く動けるサポート的な能力と、触ることで相手の動きを止める戦いを有利にする能力だと思っても良いでしょう。
【投射呪法の元ネタは?】
投射呪法の元ネタは、映画フィルムの基本となっている「1秒を24コマ」で作るフレームの技法です。
本来の投射呪法は、映像技術やカメラなどが作られた時にできたもので、アニメ好きな直毘人が今の形に改良しています。
恐らく以前は1秒に1〜10個位の動きをイメージすることで少し動きを補助して、相手に触ることで動きを止めるものだったのでしょう。
現在の形になったことで、より使用が複雑になっていますが、その分より早く多彩な動きができるようになっています。
【投射呪法のメリットとデメリット】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 12巻より引用
投射呪法は、いくつかのメリットとデメリットがあります。
メリットとしては使いこなせば、本来の動きをかなり速くすることができ、戦いを有利に進められます。
また触ると相手に投射呪法を付与する力は、ほとんど相手を1秒間動きを止めれる能力と同じです。
この2つの力を組み合わせれば、通常の対人戦ではほぼ無敵ともいえる能力でしょう。
逆にデメリットとしては、扱いが難しいことです。
能力の性質上、1秒後の動きを先に決めることになるため、判断を間違えると戦いが不利になる可能性もあります。
またもし動きが実現不可能だと判断されると、自身がフリーズしてしまうため、実現可能な動きの限界を一瞬で判断するのが難しいです。
それ以外も術式自体に攻撃力がないのも弱点です。
高い耐久力の相手や、遠距離で戦える術式など相手では歯が立ちません。
つまり自分のペースで戦えないと弱いのも、ある意味術式の弱点と言えるでしょう。
【投射呪法は強いのか?】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 16巻より引用
では投射呪法は、どのくらい強いのでしょうか?
まず投射呪法は複雑な割にかなり地味で、その術式自体の攻撃力はありません。
さらに一度イメージした動きを変えることができず、イメージを失敗すると、術者自身が1秒間動けなくなる扱いが難しい術式です。
しかし、この技を作り出した禪院直毘人は、天性のセンスで術を巧みに使いこなしており、一級術師の七海が見ることができず、特級呪霊である「陀艮(だごん)」を上回るスピードを見せています。
また同じ術式を使う禪院直哉は、技の連続使用によって亜音速のスピード(恐らく時速1000キロ程度)を実現しており、移動においても非常に便利です。
つまり投射呪法は、技を使いこなすことは難しいですが、使いこなせば戦いや移動において非常に有効な術式と言えるでしょう。
【投射呪法の使い手】
【人物】 | 【原作で披露した話】 |
禪院直毘人(ぜんいんなおひと) | 106話 |
禪院直哉(ぜんいんなおや) | 139話 |
投射呪法は作中では、禪院直毘人と禪院直哉が使用しています。
術式自体は禪院家に伝わるものであるため、他にも会得している人はいるのかもしれません。
ただ投射呪法は扱いが難しいのと、現在の形に改良したのが直毘人であるため、今の形の投射呪法の使い手なのは2人なのでしょう。
【投射呪法の領域展開は?】
投射呪法は、一度死んで呪霊になった禪院直哉によって領域展開が使用されています。
名前は「時胞月宮殿(じほうげっきゅうでん)」。
その能力とは、「領域内の呪力を持った生物の動きは、細胞レベルで1秒間に24分割した動きをイメージしなければフリーズする」というほぼ対応が不可能な物。
なので無理に動こうとすると、細胞ごとがフリーズしているため体がバラバラになります。
ただこの能力は呪力を持たないものには発動しないため、天与呪縛のフィジカルギフテッドになり、呪力を一切持たない「禪院真希(ぜんいんまき)」によって敗れています。
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今回は呪術廻戦における術式の一つ・投射呪法について解説しました。
投射呪法は、ややこしい手順を踏むこと代わりに、トリッキーで素早い動きができる面白い術式。
リスクを活用することで相手の動きを止める能力もあるため、特に対人戦には強力な効果を持ちます。
理解すると呪術廻戦をより深く楽しめるため、もしよろしければこの記事を参考に、投射呪法の該当場所を漫画やアニメで見返してみてはいかがでしょうか。