両面宿儺の術式、技、領域展開を一挙にご紹介【呪術廻戦】

【解（カイ）】

宿儺が戦いに置いて中心に使っている術式。

かまいたちのような斬撃を空中に飛ばすことができるもので、攻撃が見えないため防ぐことが困難な技です。

領域展開においてはこれを「呪力のないもの」に無数に浴びせることができ、ビルなどの無機物をバラバラにすることが可能。

【捌(はち)】

対象の呪力量・強度に適した斬撃を与える技です。

一見「解」の上位互換かと思われますが、宿儺はこれを領域展開以外ではほとんど使用していません。

宿儺はこれの応用で、「捌」を蜘蛛の巣のような形に放つ「蜘蛛の糸」という技を使用。

領域展開では、「呪力を帯びたもの」に無数に浴びせることができます。

【世界を断つ斬撃】

五条の「無下限呪術」すら突破する最強の斬撃。

術式対象を拡張し強化した解が「世界を断つ斬撃」と説明されているので、解の上位互換の技。

五条との決戦で魔虚羅が適応した攻撃を宿儺が見て学んだことで習得しており、その後、高専メンバーの戦闘では使う様子が無いため、使うには何かしらの制約がある様子。

【■ 開（フーガ）】

正式名称不明。

渋谷事変において「■ 開」と唱えて発動させた炎を使う術式。

炎の呪霊である「漏瑚（じょうご）」や「魔虚羅」を倒した術式ですが、それ以後は一度も使用しておらず、その理由は不明。

【伏魔御廚子（ふくまみずし）】

宿儺の領域展開。

ドクロの飾られた不気味なお堂を召喚して、その半径200メートルに解や捌による斬撃を絶え間なく放ちます。

宿儺の技術の高さによって閉じない領域展開となっており、その制約により攻撃範囲が他の領域展開より大きくなっています。

また領域展開同士の勝負でも、相手の領域展開の外から攻撃することで、簡単に対象の領域展開を破壊することが可能。

【玉犬（ぎょくけん）】

十種影法術の式神。

十種影法術を覚えた際にはじめからいる式神で、攻守ともに安定した能力を見せます。

ただし宿儺は伏黒の玉犬と違い、多くの玉犬を出したり玉犬の上半身だけを出して攻撃するという多彩な攻撃方法を披露。

さらには、安定させないことで玉犬を破壊されないようにするという運用方法を見せています。

【鵺（ぬえ）】

十種影法術の一つ。

飛行型の式神で、電気による攻撃が可能。

宿儺の呼び出した場合は、伏黒よりも巨大なものとなっており、仮面をつけていないのも加えてより化け物っぽい姿を見せています。

【脱兎（だっと）】

十種影法術の1つで、うさぎ型の式神。

小型で攻撃力はありませんが、一度に大量の数を呼び出すことができ、相手を撹乱することなどに使用します。

宿儺も同じように使用しており、伏黒が使用した場合と比べて大きな姿の変化はありません。

【満象(ばんしょう)】

十種影法術の一つで、象型の式神。

巨大な体格で、敵を押し潰したり鼻から水を発射したりするのに使用します。

宿儺はこの水を発射する能力のみを利用して、赤血操術の「穿血」のような攻撃を行なっています。

【円鹿（まどか）】

十種影法術の一つで、鹿タイプの式神。

反転術式が使用でき、回復や敵の能力を打ち消すことができます。

伏黒は使用しておらず、宿儺が「万（よろず）」に使用したのが初登場。

【貫牛（かんぎゅう）】

闘牛タイプの式神。

突進して相手を攻撃する単純な式神で直線しか動けませんが、距離があるほどより強力な攻撃を行います。

円鹿同様、宿儺が初めて使用した式神。

【嵌合獣・顎吐（かんごうじゅう・あぎと)】

鵺に大蛇、虎葬（こそう）、円鹿を継承させた混合式神。

巨大な体に、昆虫のような顔をしています。

4体それぞれの能力を持っていると思われますが、五条の「術式順転・蒼」によって大きな見せ場もなく破壊されます。