呪術廻戦の領域展延とは?仕組みや効果について解説
呪術廻戦における戦闘技術の1つである【領域展延(りょういきてんえん)】
「領域展開」や「簡易領域」など、ややこしい技名があるため、どんな技術なのか理解していない人も多いと思います。
今回はその領域展延についてわかりやすく解説。
技の仕組みだけでなく、使ったキャラクターやそのメリット・デメリットについても解説していきますので参考にしてください。
【領域展延とは?】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 10巻より引用
領域展延は、渋谷事変にて「漏瑚(じょうご)」や「花御(はなみ)」が使用したのが初となる領域展開の応用技。
領域展延は、領域展開を薄い膜のように自身の周りに張り巡らせ、身にまとうように使用する技術というものです。
領域展延は五条が「水」と例えているように、液体のような形状のものを纏い、領域展延に触れた相手の術式を弱体化する、又は使用者の技量により中和することができます。
その性質を生かして相手の術式に流し込むように使用することが可能で、それにより相手に確実に攻撃を当てられることができます。
また領域展延は領域を身にまとっている分、攻撃力や防御力も上昇します。
また領域展延を使っている時には、本来の術式が使用できないという欠点もあり、使用どころが難しいため使われる場面が限定されるものとなっています。
【シン・陰流簡易領域・領域展延・落花の情の違い】
平安時代に「蘆屋貞綱(あしやさだつな)」と呼ばれる人物が考案したのが「シン・陰流簡易領域」。
シン・陰流簡易領域は「自身の数メートル範囲に簡易的な領域をはる結界術」、領域展開の必中効果を中和する技術なので「結界術の派生」という位置づけです。
簡易的な結界術なので、いくら領域展開の必中効果が中和できるといっても相手の領域展開内に留まっている状態が長ければ結界もいずれ剥がれ大ダメージを負う事になります。
あくまで領域展開の必中効果を中和する技術なので、必中効果が無い領域展開や術式に対しては無効となります。
対して領域展延は領域展開の派生技術であり「必中効果+術式自体も中和できる身に纏う領域展開」という高等テクニックです。
なので習得が難しい領域展開をさらに発展させた技である為、使い手はごく少数に限られます。
あくまで領域展延を使用できるキャラクターは、最低でも領域展開を習得しているキャラクターである事が条件なので、呪術師・呪霊の中でも限られた者のみしか使用できません。
「落花の情」は、領域展開に対する防御技ですが、こちらは領域を使用しません。
「領域展開の必中効果を呪力によって自動に防ぐ」ものとなっており、あくまで領域展開をある程度防げるだけのものです。
その分、呪力消費は少ないようで、五条は宿儺との戦闘であえて簡易領域を使わずに落花の情を使って宿儺の術式を防いでいます。
【領域展延のメリットとデメリット】
領域展延のメリットは、まずは強力な術式に対抗することができることでしょう。
五条の無下限呪術は、普通に戦ってはほぼ勝ち目がないため、問答無用に攻撃を当てられる領域展延はかなり有効な技術であると言えます。
そして使えば、領域展開と同様に攻撃力と防御力が強化される点も大きいです。
同時に領域展開を使うより範囲が狭い分、呪力の消費が抑えられるのも領域展延の大きなメリットになります。
逆にデメリットは、やはり術式が使えなくなることでしょう。
それにより戦いが直接攻撃による肉弾戦のみになるため、格上の相手と戦うのはけっこう大変です。
また遠距離の術式には相性が悪いです。
防御力こそ上がりますが、無効化しきれない場合もあるため、敵の術式次第では一方的にやられてしまいます。
それ以外もそもそも使うのが難しいのもデメリットになります。
上手くに使用すれば有効に使えるでしょうが、技術がない場合は恐らく普通に術式を使い戦った方が良。
【領域展延を使ったキャラクター】
【使用者】 | 【使用した話】 |
漏瑚 | 84話 |
花御 | 84話 |
宿儺 | 227話 |
日車 | 246話 |
領域展延を使ったのは、渋谷事変での「漏瑚」・「花御」、新宿決戦での「宿儺」・「日車」です。
日車を除いて、五条の術式・無下限呪術を無効化するために使用。
唯一、日車のみ防御力をアップさせています。
特に日車は、術式を覚えて数ヶ月で、領域展開だけでなく領域展延まで使えているため、天才であるとされており、宿儺にも一目を置かれています。
そして宿儺と日車は、領域展延と術式を切り替えるながら、本来の術式の効果も完全に消さずに使い分ける神技も見せました。
とはいえ、領域展延自体が領域展開を変化させる高等技術のため、漏瑚や花御も超高レベルの呪霊だと言えるでしょう。
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今回は、呪術廻船の登場する技の1つ「領域展延」について紹介しました。
領域展延は高等技術な上、使いどころが難しい技。
しかし戦いの駆け引きの1つとして、物語の重要な局面で使用されています。
そんな領域展延を知る手掛かりとして、この記事が参考になれば幸いです。